NASバックアップデータのAWS移行～S3 Glacier～

写真：株式会社豊栄商会 ご担当者様

インタビュー：総務部　ご担当者様

当社では、各事業所ごとにNASが6台稼働しており、バックアップはとっているもののHDDで保管しているという状況でした。自動車工場を主要取引先とする当社のようなサプライヤは、特にBCP対策やセキュリティ対策に関するチェックが厳格であるため、NASでの管理体制に危機感を持っていました。
また、週2回実施しているHDDへのバックアップにおいて、管理の負荷が増大していることが課題でした。
そんな時にシースリーインデックスさんからAWSへのバックアップをご提案いただきました。
AWSの経験が豊富で安心してお願いできる思い、社内のシステムや運用も整えていきたいという思いから、今回導入を決定することにしました。

写真：シースリーインデックス 担当 松山

金額や内容を明確に提示してくださり、AWS S3 Glacierを提案してくださったのがシースリーインデックスさんでした。

他のバックアップ方法では二重管理が発生し、人手不足の状況では工数の増加につながってしまいます。
AWS S3 Glacierでの管理であれば災害時にも迅速にデータ復旧を行うことが可能なため、AWSを提案いただいたシースリーインデックスさんに依頼しました。

実際に打合せが始まってからは、AWSの資格を取得されている営業担当の松山さんと、担当エンジニアの方が問い合わせに対して迅速に対応してくださり、大変助かりました。

AWSでのバックアップ環境を導入したことにより、当初課題に挙げていた【BCP対策】【セキュリティ対策】への一歩が踏み出せたのではと感じております。
実際にAWS S3 Glacierに移行したことで、バックアップが自動で取得されるようになり、これまで同拠点内でのHDDバックアップでは拭えなかった火災を含めた災害への不安を払拭することができました。
また、取引先からのセキュリティチェックに対しても、S3の導入は安心材料になっています。
今回はAWSでのバックアップでご支援いただきましたが、課題はまだまだあります。
弊社の現状を把握していただいているシースリーインデックスさんには、引き続き弊社のDX化推進をサポートしていただきたいです。今後ともよろしくお願いいたします。