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医薬・医療業界のシステム開発

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シースリーインデックスでは医薬・医療業界のシステム開発を行っています。

シースリーインデックスでは
医薬・医療業界のシステム開発を行っています。

医薬品や医療機器メーカー様、その他医療関係業界のシステム開発を検討中の方に、受託開発、クラウド、パッケージの導入支援、既存システム同士の連携、保守・アフターフォローまで、ワンストップでご提案が可能です。データ量が多く、間違いがあってはならない医薬・医療業界特有のシステム課題を解決します。

医薬・医療業界のシステムに関する

こんなお悩みはありませんか?

  • システム画面が見にくい
  • システムが使いにくい…
  • システム入力に時間がかかる
  • たくさんの情報が
    整理されていない
  • 個人情報漏洩など
    セキュリティ対策を強化したい
  • システムのクラウド化 を
    検討したい
  • システム化の遅れ
  • 連携のなさ
  • 業務効率化
  • セキュリティ

医薬・医療業界システムのあらゆる課題をシースリーインデックスが解決します。

こんな場面でご利用いただいています

東証一部上場  国内医薬品製造販売メーカー様

東証一部上場 国内医薬品製造販売メーカー様

業務ワークフローシステム / 販売戦略システム / 医療従事者向け講習会支援システム /健康診断受診確認システム /広告物発注システム などの開発を担当しました。

医薬・医療業界のシステムの未来とは?

DX化の波は医薬・医療業界にも押し寄せています。2017年より厚労省はデータヘルス計画を推進しており、レセプトや健診結果の情報などの健康・医療・介護分野のデータやICTを積極的に活用することの重要性が叫ばれています。医薬品は日々開発が進み、次々と新たな商品が世にリリースされるため、情報の管理や共有の難しさを感じている方も多いのではないでしょうか。

システム化で素早く・確実にデータ管理をすることで
業務効率化や健康増進に繋げていきませんか?

医薬・医療業界のシステムを導入するメリット・導入しないデメリット

医薬・医療業界のシステムを導入、リニューアルするメリットとは?

業務効率の向上

  • 手動で入力していた内容が自動反映になる
  • 待ち時間の削減ができる
  • 業務フローが固定化されることで迷わない

人手不足の解消

  • システムを活用することで、俗人的だった仕事が代替できるようになる
  • 手入力していた部分がシステム化されることで不要になる
  • 経験の浅い人でもシステムを活用して業務遂行できるようになる

請求ミスや処置ミス等が起きにくくなる

  • 自動反映やエラーのチェック機能で人為的ミスが減らせる
  • 絶対に間違ってはいけない処方についてや、個人情報の管理などもシステムに任せれば安心
  • 情報が常に共有化されているので、もしもの誤りにも気づきやすい

コストの削減/スリム化した経営が実現する

  • 定型業務や紙の管理などムダを減らすことでコストが削減できる
  • 会計など数字の流れを簡単に分析・把握できる
  • データを活用することで経営判断を速く正確に行える

医薬・医療の質の向上

  • 予約や問い合わせの自動化などにより、医療事務者の仕事が減る
  • サービスそのものの質を向上できる

医薬・医療分野のシステムの導入は診療や薬の処方などの流れをスムーズに進めるのはもちろん、取得した患者様データをその後の治療に活かすことにも繋がります。

医薬・医療業界のシステムがない、システムの質が低いことで生じるデメリットとは?

時間のロス

  • 処理が遅く、待ち時間が発生する
  • 医師や技師、薬剤師等の処方箋や報告書などの作成に時間がかかる
  • 患者データや薬の情報などの検索ができないため、情報にアクセスするのに時間がかかる
  • 日常的に情報共有ができないため、ムダなミーティングや報連相が発生する

機会損失

  • 待ち時間が長い病院という評判になり、新患が来にくくなる
  • ネット予約がないと、分かりにくい/使いにくいと敬遠される

サービス品質の低下

  • 情報の共有化がないため、若いスタッフが育たない
  • 事務作業や電話対応に追われ、目の前の患者への対応が疎かになる
  • 入力ミスなど人為的なミスが発生する
  • 処方ミスや医療過誤等のリスクが高くなる

本業に対して労力を割きたいのに、気が付けば事務処理に追われている…という場合は、さまざまなシステムを活用することで解決できるかもしれません。また、一部の作業が俗人化していませんか?「あの人しか分からない作業」が存在すると、担当者の傷病や退職など思わぬタイミングで経営や運営に支障をきたす恐れがあります。

業務効率を上げて業績をアップさせるには、 システムの力は今や欠かせない存在。
では、費用対効果を考えた時、どんなシステム開発を選べばよいのでしょうか?

医薬・医療業界のシステム開発の種類と選び方とは?

医薬・医療業界のシステム開発を検討しているが、どう選んだらよいか分からない…という方向けに
システム開発の種類と選び方のポイントをまとめました。

運用環境

システムの運用環境には、
オンプレミスとクラウドという
2種類があります。

オンプレミス

オンプレミス

オンプレミスとは自社環境下で管理運用を行う手法です。サーバーなどのハードウエアを自社で持つため初期費用がかかりますが、カスタマイズが可能なため構築の自由度が高く、システムの変更や自社システム同士の連携にも強いのが特徴です。

クラウド

クラウド

クラウドはインターネット上の環境で管理運用を行います。初期費用を抑えてスピーディーに様々な機能を導入できることから、近年ではオンプレミスからクラウドに移行する企業様も増えつつあります。

開発方法ースクラッチ/パッケージ/クラウドサービス

システムの開発・導入方法にはスクラッチ・パッケージ・クラウドサービスと3種類があります。

スクラッチ

スクラッチ

システムを一から作る場合を、フルスクラッチと呼びます。
フルスクラッチとは、簡単に言うとフルオーダーメイドで商品を作るイメージです。ご希望の仕様を実現し、世界に一つだけのシステムを構築することが可能です。専門的な機能を追加したり、自社の運用状況にシステムを合致させることができます。
また、将来的に必要が生じた時に追加で開発を行うことで、システムを発展させていくことも可能です。優秀なシステムは企業にとって重要な資産となりますが、開発には時間とコストを要するのがデメリットです。

パッケージ

パッケージ

さまざまな業種・業界向けに開発・リリースされたシステムをパッケージと呼びます。
パッケージを導入する場合は、多くのユーザー向けに開発された汎用的なシステムを比較的安価でスピーディーに導入できるのがメリットです。デメリットは、構築の自由度が低いこと。ご希望の開発要件を満たせるか、希望するシステムとの連携が取れるかを確認しておく必要があります。
また、実際にはパッケージを導入する場合もカスタマイズのために一部開発を伴うケースも多く、その場合はハーフスクラッチと呼ばれます。
そして、少しややこしいのですがパッケージシステムの中には「パッケージ版」と「クラウド版」の両方がリリースされていることも。パッケージ版はソフトを自社環境下にダウンロードして使用するのに対し、クラウド版では同様のサービスをネット環境下でご利用いただけます。

クラウドサービス

クラウドサービス

ネット上のリソースですべての開発・運用を行うのがクラウドです。
クラウドによるシステム開発で今注目されているのが、Amazon Web Services【アマゾンウェブサービス 略称:AWS】です。世界シェア39%で1位のクラウドサービスであり、提供されているサービスの種類は200以上。今後も随時追加されていきます。
料金は従量制課金であり、セキュリティの高さやコストメリットの面から多くの方に選ばれています。病院・クリニック向けシステム開発分野でも数多くの実績があり、当社もAWS導入支援に力を入れています。

開発の種類まとめ

フルスクラッチパッケージクラウドサービス
開発環境自社で一から開発、構築する既成商品を導入(一部は開発)クラウドで提供されているサービスを導入(一部は開発)
運用環境オンプレミス(自社)/クラウドオンプレミス(自社)/クラウドクラウド
特徴開発の自由度が高く、追加や変更にも強い。機能的な制約が大きいが、保守管理が容易な場合が多い。開発の内容には限りがある。
価格 開発費が高額になる傾向があるが、長期的な目線で見るとメリットがある事が多い。
オンプレミスの場合、初期費用が高額になることも。クラウド環境を利用することでサーバー費用等を抑えることができる。
月額制または売り切り型。
パッケージを使用することで、フルスクラッチよりも比較的安価に導入可能。
ただし、カスタマイズが多いとかえって費用がかさむこともあるので注意が必要。
オンプレミスの場合、初期費用が高額になる傾向があるが、クラウド環境を利用することで調整ができる。
従量課金制なので必要な分だけ支払えばよく、初期投資が抑えられるのもメリット。
自社で一切のリソースを持たずに身軽に利用できる反面、提供側の急なサービス終了リスクがある。

シースリーインデックスでは3つのどのパターンでも対応が可能です。

それぞれにメリット、デメリットがあるため詳しくはご相談ください。

医薬・医療情報システムの選び方とは?

さまざまなシステムがある中で、自院に合ったシステム開発を選ぶにはどうしたらよいと思いますか?初期投資額や予算の面で見ると、クラウドやパッケージが選ばれやすい傾向にあります。しかし、価格だけで飛びついてしまうと、後々システムの柔軟性の面で課題が生まれたり、追加の開発費がかさんだり…という失敗が起きることも。

システムを選ぶ際には、予算や開発の規模を念頭に置くことはもちろんですが、特に医療情報システムを活用して「どんなことを実現したいのか?」という点を明確にした上で、ご相談いただくのがオススメです。継続して使いたい既存システムがある場合や、変えたくない業務フローがある場合は、前提条件として最初に伝えていただくことで開発のミスマッチを防ぐことができます。

誰に相談するべきか?

開発業者(システムインテグレーター、SIer)と言っても、種類はさまざま。それぞれに特徴があります。

成立母体の違い

設立母体の違い

メーカー系、ユーザー系、独立系の3種類があります。メーカー系とはパソコンなどのハードウエア会社系列のSIerのことです。親会社製品と組み合わせた開発の提案になる傾向があります。ユーザー系とは金融、商社、製造など大手企業のシステム部門からできたSIerです。特定の業界の開発に強い傾向があります。当社シースリーインデックスは独立系、つまり特定の親会社を持たないSIerです。親会社のしがらみなく、様々なスキルやソフトを使って開発ができるという自由度があります。

得意とする開発内容、開発適応範囲による分類

得意とする開発内容、開発適応範囲による分類

フルスクラッチ開発が自社で完結できる業者と、そうでない業者が存在します。
後者も実際には案件を断るのではなく、下請けを使って開発を行います。また、クラウド開発を専門に扱う業者や、決まったパッケージの導入を前提としたシステム開発を行う業者もあります。また、そもそも医療系システムの開発はあまり扱ったことがないという業者も存在します。

そこで、システムインテグレーターを選定する際には、下記のような視点でご判断いただくことをお勧めします

  • 自社でどこまで開発が可能なのか?
  • 医薬・医療関係のシステムの構築経験は豊富か?
  • 商品の売り込みではなく、数ある選択肢の中から課題解決のためのシステムを提案してくれるか?
  • 保守やアフターフォローまで責任を持ってもらえるか?

医薬・医療情報システム開発にありがちな3つの問題点

この業界のシステム開発を行う際によくある問題をまとめました。

運用とシステムのミスマッチ

運用とシステムのミスマッチ

既存の業務フローや別の部署との連携の取り方など、すでに決まった「やり方」が存在していることも多いと思います。そこで、現場のヒアリングを十分に行わずにシステム責任者と開発業者が主体となって開発を行ってしまうと、後から実際に使う医師や医療従事者からシステムと実態の違いを指摘されり、使いにくいと低評価を受けることに繋がります。要件定義に漏れがあった結果、後から追加開発が必要になってしまった…というのもよくある失敗です。

移行前のシステムとの違い

移行前のシステムとの違い

「前のシステムはこれができたのに…」と、新システムに切り替えてから実際に使う方が不都合を感じる、というのもよくある失敗です。現場から不満の声が上がり、後になってシステムの大改造をする羽目にならぬよう、初めから既存システムとの相違点や調整が必要な部分を意識して開発する必要があります。

他のシステムと連携ができない

他のシステムと連携ができない

予算に対してそれぞれの科・部門が自分たちの裁量でシステム化を行ったために、システム同士の連携が上手く行っていないという問題があります。システムを連携させた方がメリットを享受できる場合も多いため、、システム連携を考慮した開発がお勧めです。

病院情報システム開発をスムーズに実行するためには
現場の声に耳を傾け、病院運営の実態に合わせた開発を行う必要があります。

シースリーインデックスの医療業界向けシステム開発の特徴

大規模病院から小さなクリニック・診療所まで対応できます

大規模病院から小さなクリニック・診療所まで対応できます

当社では、さまざまな病床規模や診療科の病院・クリニック様のシステム開発を承っております。また、歯科や薬局様のシステム開発ももちろん可能です。

フルスクラッチによる受託経験も豊富

フルスクラッチによる受託経験も豊富

当社は設立以来15年間、直取引による受託システム開発事業を主軸として事業を継続してきました。その経験により培った高い技術力により、医療業界のシステム開発においてもパッケージ商品の提案にとどまるのではなく、一から開発を行うスキルも所持しています。また、システムの内容次第ではクラウドに移行した方がメリットがあることもございますので、ヒアリングの上で柔軟に提案を行います。
当社では、フルスクラッチ/パッケージ/クラウドと様々な開発ラインナップを揃えておりますので、お客さまにとって最適なご提案をすることができます。既存システムとの連携のご相談や、他社で断られた案件にも柔軟に対応しておりますのでお気軽にご相談ください。

お客さまと一緒に考える

お客さまと一緒に考える

当社では、「〇〇業の方にはこれ」というように販売商品に当てはめるようなシステム提案の仕方は行いません。お客さまの店舗の状況やご希望をヒアリングしてから、システム側を病院運営の実態に合わせていくという考え方をしています。
現場のことをよく知るお客さまとシステム開発のプロである当社が手を取り合い、一緒に考えることで高いユーザビリティを実現します。

病院情報システム開発は、医療現場の声に耳を傾け、
寄り添うことが開発成功のカギとなります。

病院情報システム開発の一例

当社で開発した病院・クリニック向けシステムの一例をご紹介します。

サプリメント図鑑(商品紹介アプリ)

サプリメント図鑑(商品紹介アプリ)

  • 業種医薬
  • 利用者数消費者

自社サプリメント商品の詳細情報をよりわかりやすく紹介するアプリ。
Q&A方式による最適なサプリメントの検索、通販サイトへの連動機能あり。

どこで売ってるマップ(商品販売情報アプリ)

どこで売ってるマップ(商品販売情報アプリ)

  • 業種医薬
  • 利用者数消費者

自社の商品販売状況を、店舗(Google MAP)情報と併せて紹介(参照)するアプリ。
最寄りの販売店への誘導機能、通販サイトへの連動機能あり。

安全保障貿易管理システム

安全保障貿易管理システム

  • 業種医薬
  • 利用者数100

自社・他社の輸出貨物及び役務(技術)が、国が定める安全保障貿易管理に対して、非該当であるか該当するかを、
審査し管理するシステム。マスタ管理と申請ワークフローをベースとしている。

業務ワークフローシステム

業務ワークフローシステム

  • 業種医薬
  • 利用者数5,000

スクラッチ開発による、特定業務の実装用の申請・承認システム。

業務ワークフローシステム

業務ワークフローシステム

  • 業種医薬
  • 利用者数5,000

intra-martを利用した、社内共通一般業務向けの申請・承認業務システム。

GPIシステム

GPIシステム

  • 業種医薬
  • 利用者数1,000

販売データにゼンリンデータを活用した販売戦略システム。

医薬・医療業界のシステム開発で使用可能な技術

OSWindows/Linux
クラウドサービス構築AWS/kintone/Firebase
データベースMicrosoft SQL Server/Oracle/MySQL/PostgreSQL/SQLite
ハードウェアハンディターミナル
言語Java/JavaScript/TypeScript/PHP/C#.Net/C++/Visual Basic/Visual Basic .Net/Visual Basic for Application/HTML5/CSS3/Sass
フレームワークAngular/Ionic/.NET/JavaEE/Spring/Jersey/Play Framework/CakePHP/Laravel/Zend Framework/Bootstrap
ライブラリReact/jQuery
WebサーバーApache/Nginx
ランタイム環境Node.js
パッケージマネージャnpm/Maven/Gradle
CI/CDJenkins
パッケージ製品
クラウドサービス

など、詳しくはお問い合わせください。

JobScheduler / intra-mart / iDOperation / ファイル権限デザイナー / Web脆弱性診断 / Capy / WinActor / さくっと!AI-OCR / 楽楽明細 / wakucone / Microsoft365